NetCommons 2.0をUbuntuにインストール お手軽編
先日、CentOSへNetCommons 2.0をインストールした時の作業記録をブログに載せたところトラックバックして下さった方がいらっしゃいました。 インストール時に素人の私が行った思考・試行錯誤をトレースしてそのまま記事にしたので文章が冗長になったことも原因でしょうか、「結構めんどうみたいですね。」との感想でした。
そんなこんなで、人生初トラックバックを記念して今度は
『NetCommonsのインストール ~簡単・便利でお手軽編~ 』をお届けします。
(注意)ここでの手順・設定はNetCommonsを、ローカルネットワーク内だけで、かつ、試しに触ってみる為もしくは本番前の試験運用の目的にインストールすることを想定しています。 ここの記述を参考になさる場合はあくまで自己責任でお願い致します。
材料:VMware player + VMware用の仮想Ubuntuマシン + NetCommons2.0
(使用したパソコンのOSは、Windows XP home です。)
手順:
①VMware playerをダウンロードしてインストール。
②VMware用の仮想Ubuntuマシンをダウンロード。(757MB)
③Ubuntuを起動。
解凍されて現れたフォルダUbuntu-8.04-Japaneseの中の「Ubuntu.vmx」をダブルクリックして仮想Ubuntuマシンを起動。 システム設定で
言語の選択→日本語
時間帯の設定→Tokyo
キーボードレイアウト→Japan→Japan
名前・ログイン名・パスワード の入力しメモ。
(「この仮想マシンで VMware Tools・・・」うんぬんのメッセージは出ても無視して支障なし。)
④Ubuntu全般を最新化。
メニューの「システム」→「システム管理」→「Synapticパッケージマネージャ」。
ウインドウの「再読込」→「すべてアップグレード」→「適用」ボタンで指示に従い最新化。初回のアップデートなので時間が掛かります。(211個・250MBのアップデート)
⑤LAMPのインストール
引き続き「Synaptic」のウインドウで「編集」→「タスクを利用してパッケージにマークする」→「LAMP server」にチェックを入れ「OK」。
★★★ 10月5日追記★★★
画像認証機能に必要なPHPモジュール「GD」もインストールするため、引き続き「Synaptic」の検索ボタンで「php gd」を検索。 見つかった「php5-gd」を選択→右クリックで「インストール指定」。 必要なパッケージを選択し終えたので「適用」ボタンでインストール開始。 途中、MySQLの”root”ユーザに対する新しいパスワードを設定しメモしておく。
⑥「NetCommons」のダウンロード
Ubuntu上で公式サイトにブラウザFireFoxでアクセスし「ダウンロード(tar.gz版)」のところで「右クリック」→「名前をつけてリンク先を保存」→「他のフォルダ」をクリックし左の「ファイル・システム」をクリックし右側の「tmp」をダブルクリック→「保存」。(4.2MB) (デスクトップにダウンロードして、/tmpフォルダにドラッグアンドドロップしても同じです。)
ここからはコマンド入力となります。 デスクトップに戻りメニューの「アプリケーション」→「アクセサリ」→「端末」
⑦PHP稼動のためApache再起動。
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart (もしくはUbuntu再起動でも可)
[sudo] password for nc: 最初だけUbuntuユーザのパスワード入力。「apache2: Could not reliably determine・・・」のメッセージは無視して支障なし。
(注意!) PHPの「mbstring」機能を有効化したり、MySQLの「character」設定の変更をしなくてもNetCommons2.0は文字化けを起こしていません、いないように思えます。 よって、ここでは設定ファイル /etc/php5/apache2/php.ini や/etc/mysql/my.cnf は改変していません。 セキュリティーに関しては、このままでインターネットにつなげてはいけません。 ローカルネットワーク内でのみの公開で、LANが市販のルーターを介してインターネットに繋がっている場合には危険の度合いは低くなっていると思いますが、アクセス制限を厳密にするにはApacheの設定ファイル/etc/apache2/apache2.conf など変更する必要があります。またUbuntuの初期設定で有効になっているMySQLの「匿名ユーザ」を削除し一般ユーザを作成しrootでアクセスしないように設定する必要もあります。よって実運用する場合には詳しい人にアドバイスをもらって下さい。インターネットで外部に公開する場合はITの専門業者さんに依頼しましょう。
⑧UbuntuのIPアドレスを調べる
$ sudo ifconfig
inetアドレス:192.168.1.150 ←「127.0.0.1」ではない方。これをメモ。
⑨NetCommonsを展開して公開ディレクトリに配置
$ cd /tmp
$ sudo tar xvzf /tmp/NetCommons-2.0.1.0.tar.gz
$ sudo mv /tmp/NetCommons-2.0.1.0/html/* /var/www/
⑩アクセス権の変更
$ sudo chmod 777 /var/www/webapp/config/install.inc.php
$ sudo chmod 777 -R /var/www/webapp/uploads/
$ sudo chmod 777 -R /var/www/webapp/templates_c/
$ sudo chmod 777 -R /var/www/htdocs/
$ sudo chmod 444 /var/www/htdocs/index.php
⑪Windowsのブラウザからアクセスし設定
http://192.168.1.150/htdocs/ (IPアドレスは適宜読み替え)
以後、画面に従う。
サイト名称 ←適宜
データベースユーザ名 ←「root」と入力
データベースパスワード ←MySqlのrootのパスワード
管理者の「ハンドル」 「ログインID」「パスワード」を適宜入力しメモ。
⑫アクセス権の再変更
Ubuntu側の端末画面に戻って
$ sudo chmod 444 /var/www/webapp/config/install.inc.php
⑬インストール完了→管理者権限でログイン→設定・デザイン。
再びWindowsのブラウザから初期画面の「ここ」をクリック。
「ログイン」→管理者のログインID・パスワードを入力。
「セッティングモード」でモジュールやデザインを設定。
完了です。
この位なら「NetCommonsのインストールは簡単!」って言えるでしょうか。
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